●ポーカー構造と演算子
積んだ層をスタックは上,キューは下,ポーカーは中を引き抜く.管の穴から出る流体や,書棚から取る本は同じ構造である.
●ポリゴングラフ
節と辺の値を用いて稜を定義すると,グラフの速さを表せる.グラフでペースを計算できるようになる.
●メンガーのふるい
節の値と辺の値を縦横にとった表を作り,縦横でペアになるセルをたどっていくと,グラフの経路が求まる方法である.
●グラフのカット・ペースト
グラフの辺を切断する操作に対し,節と節を辺でつなぐ操作がある.交通・通信・神経等,ネットワークの基本演算である.
●流入流出定理と流向記法
あるノードにおいて,グラフ上の流れの出入りの量が一定になることに基づき,グラフ流の方向を予測できる定理である.
●ルービック行列
行,列に「形(けい)」を加えた3次元の構造を考えることで,非線形とされる問題が代数的に解けるようになる.
●リープグラフと複素確率
リープグラフは座標空間でのグラフである.コルモゴロフ確率とシャノン情報量の和である複素確率はリープグラフで表せる.
●位数部・らせん拡大
虚部は純虚数部と位数部からなる.すべての複素数は実数部と純虚数部と位数部をもつ.位数部の整数は実数へ拡大できる.
●リーマン予想とチューリングパターン
チューリングパターンが発生するゼータ関数の類似関数がある.複素空間には3次元チューリングパターンが流れている.