HOME
  • ●三角隠匿と霊山信仰
  • 前後墳の形態には,円墳・方墳・錐墳の三要素があり,それぞれ,天体,岩戸,胡座を連想させる.
  • ●古道横断と海岸直交
  • 古墳は,古道に跨った位置や,海岸線に対して平行または垂直な向きに置かれている.
  • ●穏やかな結婚相手探索法
  • 出身地同士の歴史的間柄によって,配偶者との精神的関係がほぼ決まる.
  • ●国民の多様性の実相
  • 日本は,大陸だけでも朝鮮,中華,越南,印度など,多様な出自で集っているため,閉域多様性国家と言える.
  • ●出雲喫食献立
  • ヤマタノオロチは,出雲から河川を8本跨いだ糸魚川付近の豪族で,毎秋出雲まで食事に迎えられていた.
  • ●勾玉の由来
  • 八は山,尺は山頂に冠る太陽の,象形として輸入与意された.二見浦から臨む王冠富士から赤い翡翠が連想される.
  • ●伊豆の信仰多様史
  • 富戸,来宮,西山,冠浪など,伊豆には宗教的に多様な地名が多く残っている.
  • ●夐の画性
  • 常世は山,現世は山の映った水面,瓊は天から光がさす山を遥かに見はらす海辺の様子の神々しさ,すなわち赤い太陽ないし夕陽を意味する.
  • ●八萬神の多様な起源
  • 萬とは寄ろ津,すなわち現世が原義である.山と海と太陽を八萬戸と表せる.